藤沢市の補助金で運営される学童保育と民間施設とのちがい

藤沢市では、市内35の小学校区に45以上の学童保育施設があり、小学1年生から6年生までの児童を、月々わずかな利用料金を支払うだけで預けることができます。夏休みや冬休み、春休みといった長期休暇期間中は午前8次から午後7時まで、学校がある期間は午後12時30分から午後7時までが開所時間となっており、原則として市民なら誰でも利用することができます。 新しく入会するときには、入会金8500円が必要です。月々の月謝は、小学校1年生と2年生が14500円。小学校3年生と4年生が14000円。そして、小学校5年生と6年生が9500円となっています。また、すべての学年で、月々2000円のおやつ代も必要です。 なお、これらの施設には市から補助金が支給されているため、保護者の収入が少ない場合には、入会金や月謝の一部が免除されることもあります。

民間施設は満1歳から預けられる

藤沢市には、上記のような公的な学童保育施設の他に、民間の学童保育施設もあります。民間施設の特徴は、受け入れてくれる子供の年齢幅が広いことや預かり中の教育に力を入れていることです。これらの民間施設は、公的施設と区別するため、長時間託児施設とよばれることもあります。 公的施設は、最低でも小学校1年生以降の子供でないと入所できません。しかし、長時間託児施設は満1歳から受け入れてくれるところもあります。幼稚園や保育所、認定こども園のなかには、延長保育を行っているところと、そうでないところがあります。「幼稚園が終わってから、午後7時まで子供を預けたい」という場合に、このような長時間託児施設を利用すると便利です。また、幼稚園や保育所に入園準備として、利用する保護者もいます。

ピアノや英会話などの習い事から小学校受験対策まで

もう一つの特徴が、早期教育に力を入れている点です。預かり中に、ネイティブの外国人による英会話のレッスンが受けられたり、ピアノのレッスンが受けられたりできます。ピアノの他にバイオリンの個人レッスンを行っている施設もあります。また、論理的な思考力や右脳の成長に効果的なチェス、囲碁を教えるところもあります。 小学校受験や幼稚園受験を希望する子供は、学習塾の講師による個別指導まである充実ぶりです。長時間託児施設を運営している企業は、学習塾や予備校なども経営していることが多いことから、質の高い教育が期待できます。 通常の預りに加えて、これらの習い事や受験指導を受けるには別料金が必要となりますが、英会話やピアノを別のところで習わせるにしても同じくらいの費用がかかることを考えると、高くはないでしょう。
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